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2006年8月 6日 (日)

なんといい加減な・・・

僕は三十年前からチュニジア料理や北アフリカ料理と関わってきました。最近、日本でも北アフリカ料理が少しずつ知られるようになりました。すごく嬉しい事です。その反面、いい加減な情報も横行しています。 おそらく日本に居る向こうの人(多くは男性)に聞いたんでしょうね。アラブでも北アフリカでも「男子厨房に入らず」が普通で、仕事でしていた人(ごく稀です)でもない限り、まず、料理については知らないと思った方がいいでしょう。

料理○国という有名な雑誌に「ハリッサはモロッコのもの・・・」などという記述がありました。なんといい加減な。モロッコ人は基本的に辛いものが苦手です。そんな国で唐辛子ペーストが生まれる訳がありません。ハリッサはチュニジアのカップボン(岬の名前)がオリジナルです。モロッコ人と違ってチュニジア人は辛いのが大好きです。パリで普通にハリッサ(フランスではアリッサ)があるので、モロッコ製のハリッサも作られるようになりましたが、ソフィスケートされたものです。

きっと向こうの人に聞いたんでしょうね。絶対に知らないと言わないし「そうそう、うちがオリジナルだよ」と言うに決まってるんです(笑)アラブ人、北アフリカ人、地中海人の国民性(?)を知らないで聞いたことを信じて書くと、痛い目にあいますよ。編集者さん!フードコーディネーターさん!

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