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2006年7月23日 (日)

美味!パレスチナの味

Dscn2546 なんとパレスチナのタイベビールが新入荷!数がないことと、元々高いビールなので、カルタゴ売りで800円です。このビールは、パレスチナのキリスト教徒が作ったものです。ゴールデンとダークがあります。

タイベとは村の名前で、エルサレム郊外、地中海やヨルダン渓谷を望む高台にあります。聖書にエフライムという名前で登場し、イエスキリスト最後の隠遁の地として知られています。12世紀頃、イスラム指導者サラディンが村人をタイベン(善良な人々の意)と呼び、現在の名前に変わりました。

ビール自体の歴史は新しく、1994年にタイベ村のコウリー家が作り始めました。ババリア産のホップ、ベルギー産の麦芽など最高級の素材を贅沢に使い、地元、サマリア山を源泉とする聖地の湧水で醸した上面発酵ビールです。飲み口はスッキリして咽越しも良く、美味しいビールです。

ビールと同じくして入ってきたのが、パレスチナのザータル(タイムの一種)。アラブ人が朝食でパンにつけDscn2548a て食べるミックスハーブです。殺菌力があり、抗がん性を持つとされ、記憶力も助けると、現地では試験前にも食べるそうです。パレスチナのオリーブオイルとクリームチーズ(またはヨーグルト)と混ぜながらパンで食べると、爽やかな香りが広がります。パン付きで400円です。オリーブオイルは戦火で存続の危機に瀕しているオリーブの木から採ったもの。樹齢千年以上と言われています。オリーブの樹木は人間の愚かさを嘆いているのかもしれません。

歴史あるパレスチナの味を是非、ご賞味ください。そして、かの地に平和が訪れることを祈ってください。

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コメント

先日はご馳走様でした。タイベのダークをおいしくいただきました。ペルノのソーダ割りを思いつめてお店に向かって歩いていたのに、メニュを見て心変わりしてしまいました。実はその前の週にベイルートの平和を祈って、某店でレバノンの赤ぶどう酒を空けたところでした(これも旨かったなあ)。ビールのレッテルをよく読んで原産国名を確かめた訳ではありませんが、シェフが選択された表記は「パレスチナ」で、国名でないことに改めて感銘を抱くものです。数年前、イスラエル行きのエールフランス機のスチュワーデスが「当機はこれよりテルアビブ・パレスティヌ空港に着陸いたします」とアナウンスして物議をかもした、という報道があったのを不意に思い出したりもいたします。
シェフの表記に「なぜ」は問いますまい。もとより「なぜを問えば酒が不味くなる」などという月並を申しあげるつもりもさらさらありません。ただ、一杯の酒をあがなうことが、ほんの僅かでもかの地の痛苦を和らげる援けになるのだと、極東の酔っ払いが独り決めして、すがるように思いなすのみであります。長いコメントをお許しください。

川瀬さん こちらこそありがとうございました。レバノンワインはシャトーケフラヤですね。あれはフランスなどでも賞を取ったりした銘酒です。値段が高いのと入手が難しいのが難点です。
 川瀬さんが危惧されるタイベビールの原産国表記ですが、輸入元も「パレスチナ」と書いてあります。パレスチナ地方のキリスト教徒が作ったものですが、生産者の希望でそうなったそうですよ。

シェフ、どうもお久しぶりです。お元気でいらっしゃいますか?

パレスチナのビール、とても珍しいですね!一度ぜひお店にうかがってトライしてみたいです(まだありますでしょうか...)。ブログの中東や北アフリカ料理についての記事も、興味深く読ませていただいています♪さすが!とっても勉強になります。

パレスチナのビール、ゴールデンは香り良く、ダークはコク深く、どちらも美味しかったです。

英語、フランス語、アラビア語、日本語が飛び交うお店の中。「ここはどこ?」な雰囲気でよかったです。

議長さん またいらしてくださいね。議長さんはアラファトって言うんですか(冗談です)

どうもブログの書き込みを見落としがちになります。皆さん、失礼があったらお許しください。

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