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2006年3月11日 (土)

中東料理って?その2

 多くの方が中東料理を勘違いしてるのは、肉が主食だと思っていることです。現地で暮らすと、思うほど肉を食べない事に驚きます。

 遊牧民の文化を考えてみてください。厳しい自然の中で、放牧している羊を頻繁に食していたらどうなるでしょう。羊が一匹、羊が二匹・・・眠らないでくださいね。そうなんです。大事な家畜が、あっという間に居なくなってしまいます。一年に数度、何かのハレの日以外は食べないんです。普段はヤギや羊の乳の加工品であるバターやチーズ、ヨーグルトが食卓にのぼります。そして主食はパンです。定住しない彼らには野菜も貴重なものです。ですから乾燥した豆なども多用します。これが中東料理のベースにあるものです。

 トルコ料理が世界三大料理と言われるのは、その前身のオスマントルコの栄光にあります。ペルシャもアラブも北アフリカも傘下に置き、その美味しいとこを総取りしたのが、トルコ料理ですから、むべなるかなです。他の国々の人が、苦々しく思うのも、そんなところに理由があります。

 中東で古くから最も洗練された料理は、ペルシャ料理でした。トルコ料理もアラブ料理もペルシャ料理から多大な影響を受けています。

 アラブ料理の代表は、レバノン料理だと書きました。その地政学的な位置から、レバノン料理は、地中海料理の影響が色濃くあります。

 以上のことから、中東料理の位置関係が、皆さんにも見えてきたと思います。

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